『フィルムと用紙が綺麗に巻き込めない』
『フィルムの表面に凹凸ができてしまう』
『フィルムが浮いているように見える』

こういった、トラブルのお問い合わせは非常に多くいただいています。

イベント中や、缶バッジマシンの使用を翌日に控えているといった逼迫した状況で起こってしまうと、まさに一大事です。

でもご安心ください。こういった状況でも、大抵の場合はご自身で簡単な対処をしていただく事でトラブルを解決できます。
まずは弊社Webサイトにあるトラブルシューティングで対処法をご確認ください。どれも自分できる簡単な対処方法です。

例えば『フィルムと用紙が綺麗に巻き込めない』といった場合には用紙の厚みや素材を変えてもらう。

『フィルムの表面に凹凸ができてしまう』場合には、金型についているホコリやゴミを取り除いてもらうなど、様々な事例の解決策をご用意していますので是非ご活用ください。

 

シリコンスプレー

トラブルシューティングの中でほとんどの場合に使用を促しているのが、呉工業株式会社が販売するシリコンスプレーです。

ホームセンターでも売っている比較的メジャーなアイテムですので、「あぁアレか・・」とピンと来る方もいるかもしれません。

ただこちら、よく見かけるKURE55-6とは全く別物ですので注意が必要です。

弊社が推奨しているKURE シリコンスプレー(またはシリコンルブスプレー)は、塗布対象に潤滑効果を与えるもので、特にKURE社のものはベタつきが少なく、用紙を濡らしたり、滲ませたりといった影響を与えにくいのが特徴です。
無臭タイプなので工業用スプレーにイメージされる不快な匂いも無く、利用シーンを選びません。

 

一方で、KURE55-6は洗浄力の高いオイルスプレーです。
もちろん、ある程度の潤滑効果も具えていますが、オイル故にベタつきが強く、缶バッジマシンの金型に塗布するには不向きです。

また、高い洗浄力は頑固なサビ落としには有効ですが、揮発性が高い為に必要な油分が残りにくく、結果的に新たなサビが発生しやすくなるというデメリットがあります。

 

なぜシリコンスプレーの潤滑効果が必要なのか

冒頭に挙げた缶バッジに関するトラブルの原因の多くはゴミや埃の付着静電気の影響であることがほとんどです。

金型にゴミや埃が付着しているとフィルムが上手に巻き込めなかったり、静電気によって摩擦抵抗が起きると、エアーポケットができてしまい、フィルムが浮いたような状態になります。

そこで、シリコンスプレーを金型に塗布して拭き取ることで、潤滑効果によって摩擦を軽減すると同時に金型表面のゴミや埃も取り除き、不良の発生を抑制することができます。

不良が多い時にはマシンの故障を疑いがちですが、ほとんどの場合、上で挙げたようなことが原因である可能性が非常に高いです。

 

常に1本あれば安心

プロ仕様の缶バッジマシンは非常に丈夫にできていますので、正しく使っていればそう簡単に壊れることはありません。

しかし、ゴミや埃・静電気といった些細な原因で缶バッジに不良が発生することも事実です。
調子が悪いと思った時は、まずシリコンスプレーを金型に塗布してみて下さい。意外なほどあっさりとトラブルが解決できるはずです。

※静電気が発生しやすい冬は特に要注意です。
また、季節を問わず野外でのご利用時には砂などにも十分ご注意ください。

 


シリコンスプレー
日常のメンテナンスや、缶バッジ製作時のトラブルに。
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