
「副業を始めたいけど、何をすればいいかわからない」「物販に興味はあるが、何から始めればよいかわからない」、そんな悩みを持つ方も多いでしょう。
最近では、フリマアプリやECサイト、SNSの普及により、店舗を持たなくても物販を始められるようになり、副業として取り組むハードルは大きく下がっています。数ある商材のなかでも、初期費用や在庫リスクを抑えやすいとして、注目されているのが缶バッジです。
本記事では、物販ビジネスを副業にしやすい理由から、缶バッジの取り扱いがおすすめの理由、具体的な始め方、注意点などを解説します。副業に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
副業としての物販とは
物販とは、商品を販売して利益を得るビジネスのことです。
フリマアプリやECサイト、SNSの普及により、店舗を持たずに副業として取り組む人も増えてきました。
扱える商材の種類も非常に幅広い点が特徴です。
既製品を仕入れて販売する方法だけでなく、自分で制作したオリジナル商品を販売する形も物販のひとつです。
ハンドメイド作品やオリジナルグッズなど、自身のアイデアや特技を生かした商品を個人が直接販売するケースも珍しくありません。
副業で物販を始めやすい理由
数ある副業のなかでも、物販は初心者でも取り組みやすい副業のひとつです。それは、以下の理由からです。
初期費用を抑えられる
物販は、扱う商材や販売方法を選べば初期費用を押さえて始めることができます。
例えば、自宅にある不用品を販売する場合には、仕入れの必要はありません。仕入れ販売やハンドメイド商品の販売では、商品代金や材料費などの初期費用が必要になりますが、最初から高額な投資を行う必要はなく、小規模にスタートすることが可能です。
本業と両立しやすい
物販は、インターネット上で完結できる環境が整ってきたことで、時間や場所の制約を受けにくくなっています。
出品や在庫管理、問い合わせ対応などもオンラインで対応でき、本業のスケジュールに合わせて作業時間を調整しやすい点が魅力です。
忙しい時期には作業量を抑えるなど、状況に応じた運用もしやすいでしょう。
副業で扱いやすい物販の商材
物販と一口にいっても、商材の種類は多岐にわたります。ここでは、副業で取り組みやすい商材の種類を紹介します。
- 不用品:自宅にある不要な物を販売する方法
- 仕入れ商品:卸サイトやメーカーから仕入れた商品を販売する方法
- ハンドメイド作品 / オリジナルグッズ:自分で制作・デザインした商品
- オーダーメイド品:注文を受けてから制作する受注生産の商品
なかでも、ハンドメイド作品やオリジナルグッズは、少量から始めやすく、在庫リスクを抑えやすい点で、副業との相性が良い商材です。イラストやデザイン、ものづくりのスキルを生かして商品化できる特徴もあります。
例えば、雑貨やアクセサリー、布小物、衣類、キーホルダー、缶バッジなどが挙げられます。
物販副業の商材に「缶バッジ」がおすすめな理由
個人でも扱いやすく、リスクを抑えやすい物販商材として注目されているのが缶バッジです。それは次の理由からです。
小さくて在庫管理しやすい
缶バッジは手のひらサイズのため、省スペースで保管できます。自宅のクローゼットや棚など、限られたスペースでも管理でき、物販開始初期には専用の倉庫を借りる必要はありません。
少量から制作でき、初期リスクを抑えやすい
缶バッジは、業者発注・自作のどちらでも少量から制作しやすい商材です。
例えば、缶バッジマシンを購入して自作する場合は、1個単位での制作も可能です。売れる数を見ながら生産量を調整しやすいため、在庫リスクを抑えることができます。試作品の制作やデザイン調整も柔軟に行えるため、副業として小さく始めたい人にとって、初期リスクを抑えやすい商材といえるでしょう。
オリジナルのイラスト・デザインを商品化しやすい
SNSでイラストやデザイン作品を発信しているクリエイターやイラストレーターにとって、缶バッジは自身の作品を手軽に商品化できる選択肢です。
オリジナルの作品をそのまま形にでき、投稿作品をきっかけにフォロワーから直接注文を受ける流れを作りやすいのが特徴です。
自作イラストを収益化するほかの選択肢については、「イラストで稼ぐ方法5選!初心者が始める際に必要な準備や注意点も解説」「イラストを販売する方法とは?おすすめサイトや成功のコツ、注意点も解説」で詳しく解説しています。
副業で缶バッジ物販を始める方法【SNS活用の場合】
副業で缶バッジ物販を始める際には、どのような準備が必要でしょうか。ここでは、Instagramに代表されるSNSを活用したケースについて一例として紹介します。
1. 販売する缶バッジの決定
まずは、どのようなデザインの缶バッジを作るかを決めます。
オリジナルのデザインにするのか、色や文字を変更できるカスタマイズ型にするのかによって、制作の流れや対応できる注文数も変わってきます。
2. 価格の設定、決済・発送方法の整備
販売する缶バッジの価格を設定するとともに、決済方法・発送方法をあらかじめ整えておくことが重要です。具体的には、以下の通りです。
- 価格の設定
価格は、缶バッジの材料費だけでなく、制作や梱包にかかる時間、梱包資材代なども含めて考えます。副業として継続するためには、作業量に見合った価格設定になっているかを意識することが大切です。 - 決済方法
購入者にとって安心でき、無理なく運用できる決済方法を選びましょう。
SNSや販売プラットフォームの決済機能は、審査や運用管理の手間がかかる場合があります。販売規模が小さい段階では、メールやDMで決済用のURLを送る「メールリンク型決済」が便利です。SquareやStripe Payment Linksなどが代表的なサービスです。 - 発送方法
発送方法や発送までの日数の目安を決めておきましょう。副業の場合は、本業とのバランスを考慮して余裕を持ったスケジュールを設定すると安心です。封筒や緩衝材などの梱包資材も事前に準備しておくことをおすすめします。
梱包方法については、「【缶バッジの梱包】必要な資材や手順、発送方法、ビジネスにおける注意点も」で詳しく解説しています。
3. SNSで発信し、注文を受ける
準備が整ったら、SNSで缶バッジの魅力を発信し、注文につなげていきます。
投稿では、完成品だけでなく制作過程やパッケージングの様子なども発信すると、「どんな人が作っているのか」が伝わり、信頼感や親近感につながります。デザインのこだわりやサイズ感、実際に身につけたイメージ写真なども加えると、購入前の不安を減らせるでしょう。
プロフィール欄には注文方法・価格・納期目安・発送方法を簡潔にまとめ、ハイライトや固定投稿でFAQを用意しておくと、問い合わせの手間を大幅に削減できます。注文の受付窓口はDMか問い合わせフォームに一本化し、テンプレート返信を準備しておくと、やり取りがスムーズになり対応漏れも防げます。
副業の缶バッジの物販における注意点
缶バッジ物販では、以下の点に注意しましょう。
販売規模に合った缶バッジマシンを選ぶ
缶バッジを自分で制作する場合は、販売数に応じた缶バッジマシン選びが重要です。缶バッジマシンには、手動・自動マシンのほか、印刷から完成までを1台で行う全自動タイプもあります。
副業として小規模で始める場合には、導入費用が比較的安価な手動マシンから始めるのが、現実的です。
注文が増えてきた段階で、制作スピードの速い自動マシンに切り替えるといいでしょう。
全自動タイプは、短時間で制作できる点や、多品種・小ロット生産に対応しやすく、スキルを選ばす品質も一定しやすい点が特徴です。初期投資は大きくなるため、将来的な選択肢として検討するとよいでしょう。
自動・手動マシンのそれぞれの特徴については、「缶バッジマシンの種類・選び方・ケース別おすすめ|専門店がプロ視点で解説」「自動・手動の缶バッジマシン、特徴や使い方から選び方のポイントまで解説」で詳しく解説しています。
著作権・肖像権に配慮する
缶バッジはイラストや写真をそのまま商品化できる反面、著作権や肖像権の侵害が起こりやすい商材です。他人が制作したイラストやキャラクター、写真を無断で使用することは違法となります。
二次創作を行う場合は、作品ごとの公式ガイドラインを必ず確認し、ルールの範囲内で制作・販売しましょう。
二次創作と著作権の関係については、「二次創作とは?著作権やグッズ制作の注意点、トラブル回避のポイントを解説」で詳しく解説しています。
顧客視点を取り入れ、市場に合わせた工夫をする
オリジナル商品を扱う場合でも、市場や他のクリエイターの動向把握は重要です。価格帯やデザインの傾向、反応を得ている投稿などを確認することで、自分の作品を客観的に見直せます。
「作りたいもの」と「求められているもの」のバランスを意識することで、販売につながりやすくなります。
確定申告が必要になる場合がある
会社員やパート、アルバイトなど、勤務先から給与を受け取っている給与所得者の場合、副業による所得(売上から経費を差し引いた金額)が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります。申告を怠ると、追徴課税などのペナルティが発生する可能性もあります。材料費や梱包資材代、制作道具などは経費として計上できる場合があるため、日頃から収支を記録しておくことが大切です。
参考:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人|国税庁
emoji_objects 副業での缶バッジ物販は入念な準備で小規模からスタート
物販は、フリマアプリやSNSの普及により、個人でも始めやすい副業のひとつとなっています。初期費用を抑えやすいため、副業初心者にも取り組みやすいビジネスといえるでしょう。
最初は少量から始めて、売れ行きや発送作業の負担を確認しながら、無理のない範囲で規模を調整していくとよいでしょう。特に副業の場合は、商材選びにおいて「売れそうか」だけでなく、「管理しやすいか」「作業を続けられるか」という視点も欠かせません。
数ある商材のなかでも、缶バッジは比較的始めやすい商材として注目されています。小型で保管しやすく、原価を抑えやすい点に加え、イラストや写真など幅広いデザインに対応できるのが特徴です。専用のマシンを導入すれば、自身で制作することも可能になり、ニーズに応じた柔軟な展開がしやすくなります。
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